HOW TO

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[How To:1] マイソールスタイルの自主練習とは?
南インドのマイソールはアシュタンガヴィンヤサヨガ発祥の地で現在はスリ・K パタビジョイスとその孫であるシャラス ランガスワミが指導を行っています。マイソールスタイルのクラスにはすべてのレベルの人が参加して自主練習を行うことができます。生徒はそれぞれの練習を行い先生がそれぞれのポーズを調整しながら指導していきます。

[How To:2] 生徒全員が先生のカウントに合わせて行うクラスよりマイソールスタイルがよいとされるのはなぜでしょうか? 
・完全に自分のレベルと状態に合わせて練習することができる。
・呼吸、心拍数を感じ、同調し、観察し続けることができるので 適度な速さと強度で練習することができる。
・生徒はアサナのモティヴェーションや順番をより早く習得し、自主練習ができるようになる。

[How To:3] どの時点でマイソールスタイルの練習に参加できるようになりますか? 
先生のカウントで練習するクラスの主の目的はヴィンヤサシステム、呼吸と動き(息を吸うとき頭を上げて、息を吐くとき頭を下げるなど。)何度か入門クラスで練習をしてスルヤナマスカラ(太陽礼拝)の A と Bを覚えて、いくつかの立ちポーズ が分かるようになったらマイソールスタイルのクラスに参加しても大丈夫です。

[How To:4] 満月と新月 
アシュタンガヨガでは伝統的に満月と新月の日に練習をお休みします。よってこれらの日にはマイソールクラスとプライマリーレッドクラスはお休みとなります。

練習に際して
練習の前少なくとも2時間前からは食事を控えてください。また1時間前からは飲み物も控えましょう。練習後15~20分は飲食をしないようにしましょう。もしどうしても飲食が必要なときはできるだけ軽いものを摂るようにしてください。

生理の最初の3日間、生理中は練習を休みましょう。生理中も練習を続けたい場合は先生にその旨を伝えてください。生理中の練習の仕方を指導します。 新月と満月の日の アシュタンガの練習はお休みです。

アシュタンガはエネルギーシステムに深く働きかけるヨガです。そのため定期的に練習することをお勧めします。不定期な練習は体と心の自然のリズム乱すこともあります。週に1回、2回、最高で6回まで、どのような形でも構いませんがエネルギーのリズムを助成するために定期的な周期で練習するように曜日と時間を決めましょう。 必ず週に1回はお休みしてください。

水をたくさん飲みましょう。 アシュタンガは他のヨガと同じで体とエネルギーの自然な解毒を刺激して促進します。そのために水は欠かせません。定期的な練習 (週に3回以上) をする際には体質と気候に応じて1日2リットルの水を飲みましょう。 水を十分に飲んでいないと、頭痛、疲労、便秘、凝り、生理痛、体の痛み、怪我の治りが遅い、練習中にほとんど汗をかかないなどの症状がみられます。塩素やその他の体に有毒な物質を含んでいることが多いので都市部では水道の水に注意してください。一般にボトルウォーターは安全で体にもよいです。試してみてください。1日2リットルの水を飲み始めると味蕾や胃がどの水がよいのかを教えてくれるはずです。また 冷たすぎる水や氷水をたくさん飲むと胃の調子を悪くすることがあります。 どのようなものが一番よいのか自分で探ってみましょう。

入浴は練習の後1時間待ってからにしましょう。